
今回の台風の件で
2つの教訓を得ることができました。
その2つの教訓とは
以下の2つとなります。
- 本は数ではなく質重視で選ぼう
- 本は『より少なく、しかしより良く』所有しよう
ということ。
この2つをまとめると、
- 本の所有数はより少なくするべき
ということです。
というのも、
今回の台風対策として
部屋の本棚から本を全て
別室に避難させるのに
かなりの時間と労力を割いたわけです。
それだけでなく、
この時に脳内に
- もし避難勧告が出た時に持ち出すとしたらどれ?
という疑問が浮かんできて、
それに対して即答できない自分がいました。
なぜなら、
何冊か持ち出したいと思った本があっても、
それらは全て分厚く重たい名著で、
それらを全て持ち出すとは
物理上不可能だからです。
ですが、
現代ではこの問題の
打開策が3つかあります。
一つ目はKindleをはじめとする
電子書籍。
二つ目はオーディオブック。
三つ目は
『エッセンシャル版』と呼ばれる
本来の書籍内容を凝縮させた本。
特に私の中で今後
注力していきたいのは、
三つ目の
『エッセンシャル版』と呼ばれる
本来の書籍内容を凝縮させた本です。
というのも、
私は既にこの『エッセンシャル版』に
該当する本を何冊か所有しています。
まずは『スタンフォードの~』
シリーズからこの2冊。
何度も読み直したくなる
素晴らしい内容であるこの2冊を
携帯できるのはすごく有り難いです。
次に、一番左にある
デールカーネギーの『道は開ける』。
こちらも名著であるとともに、
本来はめちゃくちゃ
分厚い本でもあります。
オーディオブック版も
提供されていますが、
聞き辛い印象が強いので、
やっぱり『紙の本で読む』
ことがベストかと。
最後に、
『ポケットブック版 影響力の武器』
この春に出た本で、
本来ある影響力の武器の内容を
コンパクトにまとめた一冊となります。
この一冊は本当におすすめで、
影響力の武器ってページの分厚さから
読了せずに挫折したり
読んでも理解や自己への落とし込みが
できないって人が多いのですが、
この一冊はそんなことになりません。
なぜなら、
一章ごとが短くかつ実用的に
まとめられているからです。
読書において一番重要である
- 読み終わった後の行動
がしやすい内容となっています。
何より本当に重要な部分を
わかりやすくしかもこの薄さに
まとめているわけです。
買わない理由がありません。
ということで
若干熱が入ってしまいましたが、
私は今後は紙の本を買う際は、
- エッセンシャル版しか選ばない
という基準でいきたいと思います。
エッセンシャリストだけに。笑