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ここ数年において、
私の身の回りでは、
  • スマホの普及
  • 通信速度の高速化
  • IoT家電/サービスの登場
などの変化が起きたことにより
以前に比べても
  • オンライン(ネット)環境があることが普通
という認知だけでなく、
  • オフライン(ネット環境なし)だと不便
という認知も広がっています。

果たして、
この認知とは正しいのでしょうか?

これは正直、
  • 時と場合による
というのが無難な回答となりますが
間違いなく言えるのが、
  • 『今後、ITの進化があったとしても、「オフライン」な環境は大切にすべきだ』
ということです。

ここで皆さんに質問です。
  • 『スマホやPCなどのデバイスを介してネットに触れている時に、心の底から落ち着いたことはありますか?』
この質問に対して、
自信を持って『Yes!』と
即答できる人は少ないでしょう。

なぜなら、
デバイスから放出される
ブルーライトだけでなく、
ネットから得られる情報などは、
『落ち着く』とは対極な感覚を
私たちに齎すからです。

これ自体は悪いことではないのですが、
私たちは昔から変わらず
人間であり脳自体も
ITの進化と比例して
進化しているわけではないので
触れる回数や時間が増えるにつれて
疲労が溜まる一方です。

だからこそ、
時には脳や神経を休ませる機会を
設ける必要があります。

そう、『オフラインライフ』こそ、
これからの社会を生きる
全ての人が考えるべき価値観です。

では、この『オフラインライフ』とは
具体的にどうすればいいのでしょうか?

この言葉自体造語であり、
明確な数字や条件が定義されている
わけではありませんが、
一つ参考になるエピソードがあるので
ご紹介したいと思います。

このエピソードは私のバイブル、
紹介されています。
マイクロソフト社が時代の寵児となり、忙しさのピークにあったときも、ゲイツは年に2回ほど時間をつくって1週間仕事を離れた。ひとりきりで大量の本や記事を読み、最新の技術について学び、これからのことに思いをはせた。ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同会長となった現在も、この習慣はつづいている。(エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする Kindle版位置864より引用)
このエピソードの通り、
あのビル・ゲイツも
定期的に『オフライン』を求める
習慣を続けているとのこと。

ここまで長期間でなくても、
例えば1日5~30分だけでもいいので
スマホやネットから距離をとって
  • 紙の本
などを片手に緑豊かな公園に
足を運んでみてはいかがでしょうか?

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私は次の休日に、
  • 紙の本
  • マネークリップ
  • 薄いメモ帳
をポケットに忍ばせ、
自然に触れてきたいと思います。

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