high-grass-1504280_1280

現代における、科学的に見て
毎日を健康に暮らすためにやるべき唯一の運動
されているのが「ウォーキング」

その効果として、
  • 週に150分のウォーキングで、運動不足の人に比べて早く死ぬ確率が11%減る
  • 毎日10分以上のウォーキングをする人は、慢性の腰痛、関節痛、線維筋炎症(全身が痛む難病)などが大きく減る
などが挙げられています。

ですが、どのぐらい歩けばいいのか?
その基準に関しては、
  • 厚労省などは「1日あたり8000~10000歩のウォーキングを毎日続ける」
    ようにと指導している
  • 一方では「1日8000歩を超えると逆に危険」との主張も存在する
といった具合に、誰にでも通じるようなガイドラインが示されていないのが現実。

そこで、我らがパレオさんが著書でまとめている
1日の歩数ごとに得られるメリット一覧
を個人的メモとして
書き記していきます。

レベル1 1日5000歩「最低ライン」
  • いくつかの研究で1日の歩数が5000歩を下回ったあたりから、
    足の骨がスカスカになっていく現象が確認されている
  • 別の研究では、1日5000歩以下から
    ぐっすり眠れなくなるとの報告も出ている


レベル2 1日7500歩「体型の維持と睡眠の改善」
  • 国立再生可能エネルギー研究所の実験によると、
    1日の歩数が7500歩を超えたあたりから、
    肥満に悩む人の割合が大きく減り始め、
    「ぐっすり眠れた」と報告する人が増え始めた

レベル3 1日10000歩「長生きとメンタルの改善」
  • 2016年に行われた研究では、1日100000歩を超えると
    さらに肥満と無縁の体になり、
    さらには怒りや不安などのネガティブな感情も減った
    との結果が出ている

レベル4 1日12500~15000歩「さらなる老化の抑制」
2012年に東京医科大が行った研究によると、
1日12500歩を歩く心疾患のリスクが下がったとの報告があるが、
まだまだデータの裏付けが必要と言われている

これらはあくまで大まかな参考に過ぎません。

また、普段運動をしていない人が
急に上のレベルの歩数まで上げるのはNG
です。
無理をしない程度に歩きましょう。

ちなみに私の歩数はこちら。
IMG_2289

私は仕事柄、
常に立った状態で仕事をしていて
かつ歩いていることが多いため、
必然とレベル4に該当
していますが、
休日だけはレベル2まで下がっています。

疲労の蓄積を考慮の上、
休日はレベル3を目指して歩くことを意識し、
仕事の日は歩数を維持しつつ
歩行瞑想を行っていきたい
と思います。

<参考文献>