スマホの普及とともに、
モバイルバッテリーを購入・使用する
人の数も増えてきました。
が、モバイルバッテリーについて
誤解している人(特にYouTuber)が
ちらほらいるので
今回記事にします。
タイトル通り、
モバイルバッテリーを選ぶ際に
最低限必要な知識があります。
それは
「パッケージに表記してある数値の内、
端末の充電に使えるのは6〜7割」
だということです。
たとえば、10000mAhの
モバイルバッテリーがあったとします。
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バッテリー容量が約3000mAhだとします。
では、このモバイルバッテリーで
何回フル充電できるのか?
と質問すると
大体の方が10000÷3000=約3.3回
と答えます。
が、正しいのは
10000×0.6÷3000=約2回
となります。
理由は簡単で、
モバイルバッテリー自体が
3.7Vに設計されているものが多く、
対してスマホなどの充電は
最低5V以上となるため、
スマホなどに電流を送るために
電圧を昇圧する(電力を消費する)
必要があるからです。
その消費の数値が
モバイルバッテリーによりますが、
大体が3〜4割とされているので、
実際に使える電流=
6〜7割とされているわけです。
これからモバイルバッテリーを
買おうと悩んでいる方は、
- 自分のスマホのバッテリー容量
- フル充電したい回数
を事前に確認しておきましょう。
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