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ここ数年で一気に利用者が増えた、
「ワイヤレスイヤホン」。

数ヶ月前までは、
ワイヤレスイヤホン=AirPodsというイメージが
世間ではかなり強かったのですが、
2ヶ月前に最高スペックのワイヤレスイヤホンが
登場しました。

それがこれ。



私が過去に紹介した、
WH-1000XM3とほぼ同等のスペックを持った
SONYのワイヤレスイヤホン。

FullSizeRender

業界最高クラスのノイズキャンセリング機能に加え、
  • クイックアテンションモード(外音取り込み)
  • 完全ワイヤレスイヤホンの中でトップクラスの接続の安定さ
  • 急速充電対応&充電ケースでの充電で最高24時間使用可能
  • 充電ケースは今後の主流となるTYPE-C端子
といった具合に文句なしの仕上がりとなっております。
これが出ることがわかっていれば、
ヘッドホンではなくこっちを買ってたってレベルです。

ですが、このイヤホンのデメリットとしては、
  • 価格が高い(スペックから考えると致し方ない)
  • 防水非対応
  • 充電ケースが他のワイヤレスイヤホンらと比べると大ぶり
などが挙げられます。


特に防水性は数日前の台風の時に
傘がさせないほどの暴風雨の中で
使用するには必須な点であり、
あれを経験しているからこそ
防水性能のないイヤホンは選べません。

対して、私が愛用しているSOULのST-XS2。

FullSizeRender

このイヤホンはIPX7の防水性能をもっているため、
いかなるシーンでも使用することが可能。

逆にこのイヤホンがWF-1000XM3に明らかに劣っている点は
間違いなくノイズキャンセリング機能が搭載されていないこと。

ですが、このノイズキャンセリング機能のためだけに
無駄な出費と防水性・携帯性を手放すのはナンセンスです。

そこで考えた対策が
良質なイヤーピースに付け替えるという方法。

FullSizeRender

採用したのは、
有名なコンプライ製のイヤーピース。

コンプライのイヤーピースは、
  • シリコンよりも約30倍柔らかい
    低反発ポリウレタンを素材に使用
  • 体温に反応して伸縮するため、
    耳穴に隙間なくフィットする
んだとか。

これに付け替えることで
パッケージに記載されている通り、
  • 高音質
  • 遮音性
  • 快適なフィット感
  • イヤホンの脱落防止
が得られるとのこと。

早速付け替えてみました。

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実際に耳に付けてみて感じたのは以下の2点。
  • 標準のイヤーピースに比べて耳穴への痛みが軽減
  • 耳穴にフィットするため、
    遮音性が向上し音源に集中できる
これだけでも
たとえノイズキャンセリング機能がなくても、
今まで以上の実用性を得ることができました。

ただしこのイヤーピースの弱点が
素材がゆえに劣化が早く、
この商品自体が高額なので
使い方や使用頻度によっては
ランニングコストが高くなりがちな点。

なので場合によっては、
おとなしくWF-1000XM3を買ったほうが
安くなる場合もあるので
そこの判断は自己責任でお願いします。

現在、持っているイヤホンが
ノイズキャンセリング機能に
対応していない人で
パフォーマンスを向上させたい人は
イヤーピースの付け替えを試してみては
いかがでしょうか?

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