
昨日に引き続き、
ワイヤレス(Qi)充電に
関する記事です。
今回はQi充電デビューしたいと
思っている人が抑えておくべき
3つのポイントを解説してみます。
思っている人が抑えておくべき
3つのポイントを解説してみます。
大前提/Qi充電対応の機種かの確認
まず大前提として、
自分が持っているガジェットが
Qi充電に対応してるかどうかの
確認をする必要があります。
IPhoneに関しては、
iPhone 8以降のモデルであれば
Qi充電に対応しています。
自分が持っているガジェットが
対応しているかどうかを確認したい場合は、
「〇〇(ガジェットの名前) Qi 対応」
で検索すれば大体わかります。
ポイント①/アクセサリーの条件
ここからは、
Qi充電する際に
注意するべきポイントを
解説していきます。
まず1つ目のポイントは、
スマホの背面に付いている
アクセサリーの条件です。
そもそもQiとは
電磁誘導を用いた充電方法となるため、
ある一定の条件を満たす必要があります。
キーポイントになるのが
Qi充電器と接するスマホの背面。
このスマホの背面にて、
以下の条件を満たしている必要があります。
- 厚さ3mm以下のケースであること
- 金属製のケースではないこと
- ケースをつけていなくても、
ビバヒーローやバンカーリングなど
金属製のリング型アクセサリーを
つけていないこと
ただこれらの条件は
あくまで目安です。
厚さが3mm以下のケースでも
充電できない場合もありますし、
逆にバンカーリングを付けていても
貼り付けている場所次第では
充電できる場合もあります。
がしかし、
充電効率が不安定になり
スマホのバッテリー劣化にも
繋がるので、
Qi充電をしたい人は
金属系のリング型アクセサリーは
諦めましょう。
ポイント②/急速充電について
2つ目のポイントは
急速充電です。
まずQi充電を実現するためには、
Qi充電できる充電台だけでなく
5V2A以上のACアダプタと
専用ケーブルが最低限
必要となります。
これでようやく、
最低出力である
5Wの充電が可能となります。
(俗に言う通常充電)
さらにこれ以上の出力による
高速充電も可能です。
ただOSによって
出力が異なっており、
- iOS→7.5W
- Android→9W~
※端末で異なる
となっております。
ここで注意が必要なのが、
それぞれのOSで充電可能な
充電台を選ばないと、
高速充電ではなく
通常充電となってしまいます。
例/7.5W非対応のQi充電台×iPhone8
5Wor9W対応のQi充電台を購入
↓
iPhone8を置いてみる
↓
7.5Wに対応していないため
5Wでの充電になってしまう
最近発売されているQi充電台は
iOS、Android両社の高速充電に
対応しているものが多くなってきましたが、
家電量販店などでは
どちらかだけ高速充電可能といった
商品も未だに並んでいるので
注意しましょう。
また、
高速充電をするためには
・QC3.0
・QC2.0
・12V対応
に対応しているACアダプタが
必要になります。
※充電台ごとに条件が異なるため
確認を必ずしましょう。
Amazonなどでは、
商品の概要欄に高速充電に
必要なACアダプタの条件が
書かれています。
私がQi充電する際に
QC3.0対応のポートだけでなく
PD対応のポートもあるため、
状況に応じて
Qi/PD充電を使い分けることが
できるので重宝しています。
ただし、
両方のポートを同時に使用すると
それぞれの充電効率が
大幅に低下してしまうので、
どちらかで充電する際は
片側のポートはケーブルを
挿さないというルールは
徹底して守りましょう。
ポイント③/充電台のタイプ
最後のポイントが
充電台の種類です。
Qi充電台は大きく分けて
- スタンドタイプ
- 平置きタイプ
この2つの種類があります。
それぞれのメリット/デメリットは
以下の通りです。
<スタンドタイプ>
◎→スマホのQi充電での失敗がほぼない
✕→イヤホンやウェアラブル端末への
充電には向いていない
<平置きタイプ>
◎→どのガジェットでも充電できる
✕→ピンポイントで置かないと充電されないケースが多くなりがち
私はスマホで充電しないことから、
平置き型を使用していますが、
スマホでのみQi充電を使用したい人は
また、最近では
双方に切り替えができる
Qi充電台が出てきています。
あらゆる可能性を考慮すると、
こういったものを
選ぶのが賢いかも知れません。
まとめ
今回はQi充電について解説してみました。
Qi充電に興味がある方の
参考になれば幸いです。
もし、商品で悩んでいる方は
相談に乗ることも可能なので、
ぜひ一言いただければと
思います。
この記事は以上となります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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