
現代における、科学的に見て
毎日を健康に暮らすためにやるべき唯一の運動と
されているのが「ウォーキング」
その効果として、
などが挙げられています。
- 週に150分のウォーキングで、運動不足の人に比べて早く死ぬ確率が11%減る
- 毎日10分以上のウォーキングをする人は、慢性の腰痛、関節痛、線維筋炎症(全身が痛む難病)などが大きく減る
ですが、どのぐらい歩けばいいのか?
その基準に関しては、
といった具合に、誰にでも通じるようなガイドラインが示されていないのが現実。
- 厚労省などは「1日あたり8000~10000歩のウォーキングを毎日続ける」
ようにと指導している- 一方では「1日8000歩を超えると逆に危険」との主張も存在する
そこで、我らがパレオさんが著書でまとめている
1日の歩数ごとに得られるメリット一覧を個人的メモとして
書き記していきます。
レベル1 1日5000歩「最低ライン」
- いくつかの研究で1日の歩数が5000歩を下回ったあたりから、
足の骨がスカスカになっていく現象が確認されている- 別の研究では、1日5000歩以下から
ぐっすり眠れなくなるとの報告も出ている
レベル2 1日7500歩「体型の維持と睡眠の改善」
- 国立再生可能エネルギー研究所の実験によると、
1日の歩数が7500歩を超えたあたりから、
肥満に悩む人の割合が大きく減り始め、
「ぐっすり眠れた」と報告する人が増え始めた
レベル3 1日10000歩「長生きとメンタルの改善」
- 2016年に行われた研究では、1日100000歩を超えると
さらに肥満と無縁の体になり、
さらには怒りや不安などのネガティブな感情も減った
との結果が出ている
レベル4 1日12500~15000歩「さらなる老化の抑制」
2012年に東京医科大が行った研究によると、
1日12500歩を歩く心疾患のリスクが下がったとの報告があるが、
まだまだデータの裏付けが必要と言われている
これらはあくまで大まかな参考に過ぎません。
また、普段運動をしていない人が
急に上のレベルの歩数まで上げるのはNGです。
無理をしない程度に歩きましょう。
ちなみに私の歩数はこちら。